犬・猫の流涙症について
記載内容は、健康管理の為の参考辞書としてご覧ください。
気になる様子がある場合は必ず、専門医で診察をおこないましょう。
流涙症 | 流涙症 涙液が涙管から排泄されず内眼角からあふれる症状です。あふれ出た涙液は、顔面の被毛と反応し赤茶色に変色します。特に白い被毛を持つ動物はとても目立ちます。 症状 涙がよく出るため眼の周辺の毛が赤茶色に変色し、又涙と一緒に出る目ヤニが鼻の横を汚しその部分に湿疹ができることもあります。 原因 涙小管という涙が出る為の管が狭かったり詰まる事により起こります。その他先天的・角膜炎や結膜炎の影響・睫毛異常・眼筋の機能低下・鼻炎などが原因で起こる事もあります。 治療法等 目の下が茶色くなるので見て判断しますが、その他の涙道閉鎖や腫瘍が疑われる時はレントゲンや特殊な色素を用いた通過試験など詳しい検査が必要な様です。流涙症の治療は点眼薬・眼軟膏を投与し、涙小管がつまっている場合は管内を洗浄も行う様です。複数の原因で発症している事が多い為、完全な治療が困難な場合もあるようですが、流涙症の治療をすれば症状は改善され完治率50%程度と言われます。普段から目の周囲、涙と目やにはこまめにふき取り清潔に保ちます。 |
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※参考としてご覧ください。かかりつけ獣医さん指導のもと、飼い主様が
納得のいく治療法を選択してあげ前向きに接することが一番大事です。
其々気になる事がある場合は早めに診察してください。
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