犬・猫のてんかんについて
記載内容は、健康管理の為の参考辞書としてご覧ください。
気になる様子がある場合は必ず、専門医で診察をおこないましょう。
てんかん | 癲癇 てんかんとは臨床的・病理的に原因が不明な発作が特発的に繰り返す症候群です。てんかん発症年齢は1〜5歳齡で雄は雌に比べてわずかにてんかんの発作発症率が高いと言われます。 症状 犬の場合は、てんかん発作によって一時的に意識がなくなる場合もありますが、数分で戻ります。てんかんの発作中は口から泡を吹いて倒れ、痙攣を起こしたりします。てんかん中には、尿や便をもらしてしまう場合もあります。 原因 てんかんの原因として先天性疾患・低血糖・低カルシウム血症・肝疾患・転移性脳腫瘍・頭部外傷等その他多く挙げられます。発作は脳をつくっている神経細胞に何らかの変化が生じ起こるといわれ、脳そのものの異常 (脳腫瘍・脳損傷等)による場合と、低血糖症や肝臓疾患などの脳以外の病気が原因で、てんかんが起こる場合がある様です。 治療法等 一般身体検査・血液検査・レントゲン検査・脳波検査・超音波検査・CT検査等の詳しい検査を行います。てんかんの治療は主に内科療法で有効に発作を抑えてくれる薬を投与し続ける様です。個体によって異なりますが、てんかん発作は完治率20%未満と言われ、てんかん発作が起きない様心がける等、QOLを高め免疫機能の正常な働きが求められます。 |
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※参考としてご覧ください。かかりつけ獣医さん指導のもと、飼い主様が
納得のいく治療法を選択してあげ前向きに接することが一番大事です。
其々気になる事がある場合は早めに診察してください。
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