犬・猫の甲状腺機能低下症について
記載内容は、健康管理の為の参考辞書としてご覧ください。
気になる様子がある場合は必ず、専門医で診察をおこないましょう。
甲状腺機能低下症 | 甲状腺機能低下症 甲状腺ホルモンの生成や分泌不足、又はホルモンバランスの崩れが引き起こすものでほとんどすべての器官系の代謝機能に影響すると言われています。犬のホルモンが関与する病気で甲状腺機能低下症は最も多いとも言われます。 症状 甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンが、様々な物質の代謝(たんぱく質・脂質・ビタミン類・エネルギー等)などに作用する為、低体温(寒さにも弱くなる)や体重の増加、無気力、倦怠感、元気消失、食欲不振などの症状がみられます。皮膚の乾燥や脱毛・色素沈着や徐脈、心臓機能も低下します。 原因 甲状腺ホルモンが障害され、体内の甲状腺ホルモンが減少する事で起こります。甲状腺機能低下症のはっきりとした原因は不明で、遺伝や免疫的な可能性も示唆されています。 治療法等 詳しい身体検査や、確定診断に甲状腺ホルモンの定量検査を数回行う様です。甲状腺機能低下症の治療は現在のところ根治は難しいと言われ、不足している甲状腺ホルモンを毎日与え免疫活性を行うなどで、症状をコントロールします。 |
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※参考としてご覧ください。かかりつけ獣医さん指導のもと、飼い主様が
納得のいく治療法を選択してあげ前向きに接することが一番大事です。
其々気になる事がある場合は早めに診察してください。
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